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訪問看護立ち上げで大変だったことは?訪問看護開設ヒストリー第4弾

※当記事はYouTube動画の文字起こし記事となっております

動画をご覧になりたい方はこちら:https://youtu.be/ik10faVMtiQ

 

 

前回の記事: https://cluster-medical.co.jp/blog/archives/196

 

【MC】訪問看護を立ち上げる際に経営者が苦労したことは?

【社長】まず1つ目が一番大事な看護師集めです。薬局は薬剤師が1人いれば立ち上げることができるのですが、訪問看護は常勤換算で2.5人いないと立ち上げられないというのが非常に大きかったです。看護師の総数は薬剤師よりも全然多いのですが、看護師の中で訪問看護に進みたい方や、そもそも今訪問看護で就業している人数が恐らく5%を切るくらいしかいないので、看護師集めはどこのステーションさんも苦労されていることなのかなと思います。

2つ目が資金繰りです。僕の場合は薬局と連携した訪問看護にしたかったので、薬局と同じ建物の上の階(薬局が1階で訪問看護は3階)でオープンさせるために準備していたのですが、既に家賃は発生していたので、空家賃を払わないためにも早く開業したいという思いがありました。ただ、急いで安易に管理者を決めてオープンしてしまっても訪問看護は上手くいかないのが事実なので、そういったところが大変でした。

3つ目はマネジメントです。訪問看護では自分が現場に入って何かしらの改善をすることができないのが非常にもどかしかったです。薬局を経営してきた中で、自分自身がやれば効果が出やすいなという部分があったのですが、やはり1回人に伝えてそれを実際にしてもらうとなるとどうしてもタイムラグがあるので、そういったもどかしさがありました。

この3つの中でどれが一番苦労したかというと、やっぱり資金繰りなのかなと思います。看護師さんを2.5人抱えるだけで月の固定費が結構な金額になるのですが、今まで薬局で経験がなかったことなので、これがいつ黒字になるのか?単月で黒字になるのか?とか、そういった不安が大きかったです。あとは訪問看護のスタッフさん達って今まで病院で務めていたりで、多分お金の管理とかをしたことがない方々がほとんどだったと思うので、どうやって危機感を持ってもらうか?ということが非常に苦労したことかなと思います。

 

【社長】鈴木さんが現場の看護師(管理者)目線で大変だったことは何ですか?

【鈴木】まず1つが、病院ではなく営利法人なので、売り上げをあげなきゃいけないということです。今まで病院や訪問看護師のスタッフとして働いていても、医療的な使命という形で業務をしていて、売り上げという目線ではほぼ考えてこなかったので。

病院では今はだいぶうるさくなってきていて、コスト意識を持つようにと言われていますが、コストと売り上げは別物なので、売り上げを意識していくことはなかなか大変でした。

スタッフのみんなも使命感で働いているところが強いので、売り上げの話をするとモチベーションが逆に下がっちゃうっていうのを繰り返していました。

病院は患者さんが来てくれるところですが、在宅では仕事をもらうといった感じになるので、そこの部分がなかなか浸透していかなかったですね。

あと、スタッフのみんなが苦労して営業を回っていた時に私は一緒にできなかったので、ちょっと一体感が生まれなかったというのと、私だけ訪問看護の経験年数だけでも10年くらいあったので、みんなと考え方が違うっていうのもあって苦労しました。

社長から売り上げのことを言われる中で、このままいけば売り上げは伸びるしみんなも頑張ってるのに何でわかってもらえないんだろう?っていう気持ちはすごく強かったです。

社長からは「頑張るのは当たり前だ」「数字で出せ」と言われていましたが、「えー、私算数から苦手なのに…」「う、売り上げって…?」というのが正直なところでした(笑)

そのような感じで、最初の方しばらくはスタッフと一体感で頑張ろうっていうのも生まれない、売り上げは上がってるけど社長が言う売り上げにはならない、利用者も増えてみんな大変なのに言われてる数には到達しない…といったジレンマがありましたね。

上の立場の自分が言われるのも辛いけど、下が大変な気持ちも分かるし…といった状況がだいぶ続いて本当に大変でした。

数日に1回は絶対辞めてやる!って思うのですが、ここまでやったら絶対黒字にして、私がいなくなって困るようになってから辞めるって言ってやる!と思いながら今日までやってきました(笑)

【社長】今日まで…??笑

 

【鈴木】あとはやはり採用はずっと大変ですね。

【社長】病院とかクリニックさんだと他にも看護師さんがいますが、訪問看護は基本単独で訪問したり自分でその場で判断しなきゃいけないですし、ご自宅にお伺いすることへの抵抗などで、なかなか従事してくれる人が増えていかないっていうのが訪問看護の業界全体での問題なのかなと思います。

 

 

―次回に続く

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