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勤務時間外の仕事メールや電話、対応する?「つながらない権利」に注目【吉田№8】

クラスターメディカル薬局部長の吉田裕司です。

「つながらない権利」とは、フランスの労働法の中のひとつである「従業員が勤務時間外のメールなどにアクセスをしなくてもよい(遮断する)権利」(ログオフ権)を日本語的にした言葉です。今回は、コロナ禍におけるリモート勤務増加などで、改めてクローズアップされてきた「つながらない権利」について、クラスターメディカルの取り組みを含めて書いてみたいと思います。

 

■法律で定められた「つながらない権利」とは

フランスでは、2016年5月に労働法改正の一環として、被雇用者に対し勤務時間外や休日の業務連絡の電話や電子メールを遮断する権利を保障する新法が成立し、翌年から施行されています。

つまり、フランスではこの法律によって、勤務時間外などの仕事メールや電話は受けなくてもよい(対応しなくてよい)と保障されているわけですね。

 

フランスのこの法律施行を皮切りに、イタリア、メキシコでも同種の法整備が行われ、他の国でも法制化への論議が始まっているとのこと。

日本では、厚労省が「テレワークにおける適切な労務管理のためのガイドライン」、21年改訂版の「テレワークの適切な導入及び実施の推進のためのガイドライン」で、長時間労働対策として時間外などのメール送付を抑制することを例示していますが、まだ法制化の動きはないようです。

 

■薬剤師の仕事で「つながらない」ことは可能か

今までも残業時間はよく問題になってきましたが、一見おもてにはでてこない勤務時間外の会社からの連絡についても対応が必要となると、働きやすさに大いに関係があると思います。電話、メール、SNSと、連絡手段は増えてきていますから。

またコロナ禍でテレワークをする会社が増えたことによって、業務時間の感覚があいまいになったことも影響があるのではないでしょうか。

 

しかし、現実的には、「勤務時間外だから」と、出ない・見ないで済ませられる人ばかりではないだろうとも感じています。

たとえば、クラスターメディカルの場合は医療職で患者さんの健康にかかわるため、看護師にはオンコールもありますし、薬剤師にも「以前に服用していた薬剤の変更理由」「往診以外で処方されている薬がいつまであるか」「急な体調変化による臨時薬の配達ができるか」といったことで休日に連絡がくることもあります。

 

これに関しては考えが分かれるところだと思いますが、個人的には切迫性のある連絡に関しては仕方ないと思っています。ただし、担当以外の薬剤師でも対応できることであれば敢えて担当に連絡する必要はないともいえます。とはいえ、薬剤師という人の命を預かる医療職である以上、経験が浅く一人では解決できない場合は、休日だろうと先輩に確認することは必要だと考えます。

 

■薬剤師業務におけるクラスターメディカルの画期的な取り組み

クラスターメディカルでは、パートナー制度(https://cluster-medical.co.jp/blog/archives/96)を導入するなど、薬剤師の対物業務を減らしていくことに注力していて、これが薬剤師の働きやすさにもつながっています。

特にパートナー制度が導入されてからは、休日に連絡が来ることも徐々に減ってきました。勤務時間外につながらなくてもよくなったわけです。

これは薬の管理などをある程度マニュアル化したことや、パートナーが患者様の薬の残量などの管理がしっかりできるようになったことが大きな理由だと思います。

 

クラスターメディカルでは、毎週週次報告を行い、翌月に振り返りや解決法を話し合ったりしながら、従業員全体でより働きやすいシステムの構築を行っています。まだ途上ではありますが、大手のようにマニュアルにがんじがらめになることなく、積極的に取り入れる・変更するなどの小回りが効くのはこの規模の会社だからでしょう。これからも引き続いて取り組んで行きたいですね。

 

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