Interview 先輩インタビュー

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福田 飛郷(2019年入社)

病院の回復期リハからステーションの訪問リハへ

地元企業で生活を大切にしながら働くという選択

地元企業で生活を大切にしながら働くという選択

私がクラスターメディカルに入社したのは2019年2月。33歳の時です。

前の職場は病院で、主に回復期のリハビリを担当していました。

 

クラスターメディカルという会社のことは理学療法士の求職サイトで初めて知ったのですが、応募のきっかけとなったのは私の地元に拠点を置く企業だということでした。転職を考えた時に、「慣れ親しんだところで働きたい」「自分の力を地元のために使いたい」という思いがあり、その条件に合致するのがクラスターメディカルだったのです。

 

そしてもうひとつ。前職の病院は365日24時間体制だったので交代勤務でしたが、クラスターメディカルは訪問リハビリという業務形態で土日に確実に休めるということも転職の決め手でした。転職を考えたのが結婚して子どももできてという時期だったので、ワークライフバランスをとりやすい職場に移れたのはよかったと思います。

キャリアを考えるからこそ30歳を過ぎて転職

キャリアを考えるからこそ30歳を過ぎて転職

前職の病院では約10年勤務して30代になり、管理業務も任されていましたが、「リハ職としてこの先30年は働く」という将来を見据えた時、医療者としての経験値をより上げておくことが必要だと思い、転職が視野に入ってきました。

病院では、回復期、終末期のリハビリを担当していたので、違うところをもうひとつ経験するとなると急性期か在宅かということで、在宅を選択。それがクラスターメディカルへの転職につながったのです。

 

病院リハと在宅リハの違いはいろいろありますが、最も大きいのは、病院ではリハビリのために用意されている「場所(設備)」があり、医師や看護師という「人(医療者)」が至近距離にいるということ。在宅の場合はこの2つがないのが前提です。その分、書類や電話のやりとりなどの業務もやや煩雑になります。

でも「場所」については慣れますし、「人」についてもクラスターメディカルの場合、現場で急変があった時などはステーションに連絡すれば的確な指示を受けられるので安心です。

 

在宅リハならではのメリットとしては、患者さんに長い期間寄り添えること、そして、生活ありきのリハビリが行えることです。病院リハの場合は、「生活に戻るために行うリハビリ」ですが、在宅では病院にいてはわからない具体的な問題も見えてくるので、それを解決していく「生活の質を向上させるためのリハビリ」ができます。

 

退院したものの生活動作が難しくなっている方などが、訪問リハによって元の自分の生活を取り戻していける様子を見るのはなによりもうれしいことです。

また、病院だと患者さんが嫌がっていても「治療だから」「必要だから」ということでリハビリを行うこともありますが、訪問リハでは利用者さんやご家族に感謝される場面が多いのも特徴だといえるでしょう。

 

ちなみに私は給与にはそれほどこだわっていなかったのですが、クラスターメディカルでは訪問件数によってインセンティブがつくので、最初「おー、こんなふうにプラスになるのか」と少し驚きました。笑

経験の有無よりも大切なのはマインドだという実感

経験の有無よりも大切なのはマインドだという実感

理学療法士として転職を考えていても「訪問リハは未経験だから」と躊躇している方もいるかもしれません。私自身、クラスターメディカルに就職するまでは、ハードルが高いと思っていました。

しかし病院でも訪問でも、私たちがやること、しなければならないこと、リハ職としての仕事は同じです。

そして経験よりも大切なのは、リハビリによって状態をできる限りよくしたいという気持、利用者さんやご家族のために仕事としてやれることを日々考えていくというマインドだと実感しています。

私の場合、クラスターメディカルの職場見学で訪問リハ業務を実際に見て「これならやれそうだ」と感じて応募を決めたので、経験がないことで不安な方はまず見学してみるというのもおすすめです。

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