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【新卒入社の薬剤師】施設在宅で楽しさとやり甲斐を感じるまで(8月~現在)【松浦No.4】

クラスターメディカル薬剤師の松浦です。

先回に引き続き、2022年4月に新卒入社してからのことを振り返ってみます。

今回は自分メインで施設在宅業務を行うようになった8月から現在までの様子です。

 

■8月 2つの施設を自分メインで担当。独り立ちを前に再び不安にさいなまれる。

 

7月から行き始めた2つめの施設も8月からは自分が主体で先輩がサポートという形になりました。

ところが8月に先輩がこられない日があったんです!ひとりで行きましたが、後ろを向いてもいないんだーと、この日は本当に心細かったです。

 

自分主体で施設在宅を行うようになると、秋になったら先輩はついてきてくれない、1人だけでやらなければいけないんだという現実が迫ってきます。でも、私の場合、この時期に「私、全然できてない…」「患者さんの薬も覚えられてないし」と、またかなり不安になってしまって。

元々が心配性なこともあり、先輩に相談してそれぞれの施設で独り立ちするタイミングを考えてもらうことになりました。

4月の時とは質は違うのですが、2度目に大きな不安にさいなまれた時期でしたね。

 

■9月~10月 1人でやってみたら、意外に大丈夫だった!

入社時から<新人は半年くらいで独り立ち>といわれていたので、遅くても10月からは1人だとわかっていたのですが、8月時点での感覚は「たぶん無理…」。

ところが、9月に入って実際に1人で行くようになったら、意外になんとかなったんです!

それで少し自信もついて、俄然やる気がでてきました。

たぶん、それまではすぐ聞けるところに先輩がいることで必要以上に頼ってしまってたのかもしれません。また、私が心配性だということをわかっている先輩が、「先生もわからなくて尋ねてるんだから、わからなかったら「待ってください」って言って、調べていいんだよ」とアドバイスしてくださったことも緊張をほぐすのにとても役立ちました。

 

■11月~ 施設在宅業務の喜びも経験!これからは処方提案もしてみたい。

独り立ちして最初の頃は、とにかく失敗しちゃいけない、患者さんの変化を見逃しちゃいけないというプレッシャーで、正直、患者さんとの関わりにまで目を向ける余裕がありませんでした。

でも基本的な業務が普通にこなせるようになってくると、食事がとれていなかった方が栄養剤を飲めるようになった時、入院していた方が復帰された時など、患者さんとの関わりの中で「よかった」「うれしい」と感じることがどんどん増え、それがやり甲斐につながっていきます。

 

そして入社から8ヶ月経った現在、私が考えているのは、薬剤師の立場からの処方提案もしていけるようになりたいということです。施設在宅で担当している患者さんは多くの薬を服用されている方も多いので、医師と相談しながら、それを整理していくお手伝いができればと思います。また、個人的に漢方を勉強しているので、施設在宅業務でそれが役立つ日がきたらうれしいですね。

 

***

4月に新卒入社してから今までのことを時系列で書いていると、入社してすぐ、やっていけるだろうかと心配でたまらなくなったことや、施設在宅の独り立ちが迫ってきた時の不安な気持を鮮やかに思い出しました。

これから入社される方も同じように感じられることがあるかもしれません。でも大丈夫です! 不安や心配は、きっと時とともに楽しさややり甲斐に変わっていくでしょう。そのためにも、まずは職場見学にいらしてみませんか?

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