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とまと訪問看護リハビリステーションでは様々なチームが活躍中です その1【武井No.29】

とまと訪問看護リハビリステーションの武井です。

過ごしやすい時期はあっという間にすぎて、また暑い夏が始まりました。利用者さんはもちろん、訪問リハビリのスタッフも熱中症に注意が必要なシーズンです。

さて、今回はとまと訪問看護リハビリステーションの中の「チーム」について書いてみようと思います。

 

とまと訪問看護リハビリステーションのスタッフは現在約20名ほど。この規模になると、上意下達に頼らず、様々な場面でスタッフが自覚を持って組織的に動けるようにしておかないと、現場で支障がでてくることが予想されます。

スタッフにもその危機感?は伝わっているので、「みんなで考えて動かしていこう」という意識のもと、現在5つのチームを立ち上げています。

2回にわたって、それぞれのチームについて具体的にどんなことをしているのかを紹介します。

 

  • 災害チーム

主に災害マニュアルを見直しています。実際に災害が起きた時に指揮系統はどうなるのか、利用者さんや外回り中のスタッフの安否確認はどうするのか、状況報告はどのように行うか、といった具体的な部分を検証してアップデートしています。

チーム主導で防災訓練も行い、参加者にアンケートをとった結果を分析しながら、「もしもの時に本当に使えるマニュアル」の完成を目指します。

 

  • 感染症チーム

コロナの大流行に対応するための暫定的なマニュアルを作成していましたが、これも5月にコロナが五類に変わったことで内容の見直しが必要になりました。

例えば、今までは、ゴーグル、K95のマスク、手袋、エプロンという装備でしたが、それをどう緩和していくのか、また状況によっては再び厳しくするのか、などを検討しています。

 

また、インフルエンザのような季節性のものや疥癬など接触感染する感染症の対策、血液や排泄物の扱いなども見直しています。

 

<マニュアルについて>

上記で「マニュアルの見直し」と書きましたが、「マニュアル」そのものの見直しも行っています。

元々は紙ベースだったマニュアルを、Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)を使ってクラウド上で運用できるようにしていましたが、それがなかなか浸透せず、うまく活用できていませんでした。

そこで、ITに詳しいスタッフに目次を作ってもらうといった改良をして、端末から一発で必要な部分にたどり着けるようにしたんです。同時にこの「目次」の存在をカンファレンスの時に周知しました。これによって全員がマニュアルを使いこなせるようになってきています。

 

クラウド上にあるマニュアルはいつでもどこからでも確認することができるので、ちゃんと使えれば本当に便利なものです。今まで活用できてなかったのはかなりもったいなかったと思っています。

 

  • インシデントチーム

とまと訪問看護リハビリステーションのような業態では、インシデントの対応は非常に重要です。そのためインシデントレポートの提出などを義務づけていました。

ところがこのレポートの内容が周知されていなくて、再発防止にうまくつながっていなかったんです。これではいけないということで、インシデントチームでは、上がってきたレポートからインシデントを共有して、リスク管理、再発防止に確実につなげていくための方策を検討しています。

 

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今回はとまと訪問看護リハビリステーションの中で立ち上げている5つのチームのうち3つを紹介しました。

次回に、残りの2つ「BCPチーム」「業務改善チーム」を紹介します!

 

こういった取り組みを行っていることがクラスターメディカルの「働きやすさ」につながっていくと思っているので、がんばります!

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