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【新卒入社の薬剤師】不安からスタートした4ヶ月(4月~7月)【松浦No.3】

クラスターメディカル薬剤師の松浦です。

あっという間に今年もあと数日となりました。私にとっては今年は社会人1年目ということもあり、例年以上に時の流れを早く感じています。

そんな中、今回と次回のブログでは、2022年4月に新卒入社してから今までを振り返ってみたいと思います。

 

■4月 外来業務中心だったが、やっていけるか不安に。

クラスターメディカルは施設在宅が主体の会社ですが、新卒薬剤師は入社してしばらくは外来業務を主に行います。外来の仕事はひととおり大学の時の実務実習でも経験していましたが、会社ごと、店舗ごとのやり方などもあるので、いくつかの店舗を回って先輩に教えてもらいながら業務を覚えていきます。

 

自分が所属する店舗と担当施設は4月末に決まるのですが、それまでに往診同行の見学ができたので、現場の雰囲気に触れることができました。また、施設在宅用の薬の準備作業も経験して、どのように薬をセットするのかといった具体的なやり方を知ることができたのもよかったです。

入社後1ヶ月は、薬剤師としての基本業務を行いながら、とまと薬局独自のやり方を覚えていくという感じですね。

 

と書くと、とても順調そうですが、実は入社して1ヶ月くらいは自分がクラスターメディカルでやっていけるのだろうかと思い悩む日々でした。

とにかく覚えないといけないことが圧倒的に多いし、外来は実習で経験済みとはいえ当然ながらそれだけでは知識も技量も全く足りない。

外来やバックヤードだけでこんなにいっぱいいっぱいなのに、施設在宅までできるようになるのだろうかと不安でたまりませんでした。

 

■5月~6月 施設在宅業務開始。まずは担当施設の雰囲気を知ることから。

同期の新入社員でも引き継ぐ施設によって引き継ぎの時期や方法はそれぞれ異なってくるのですが、私の場合は、4月末に2つの施設を引き継ぐことが決まっていたので、5月からはまず1つの施設に本格的に関わることになりました。といっても、最初のうちは先輩についていって、後ろで見学しているという感じです。

 

今から思うと、5月、6月は、施設在宅の現場の雰囲気を知ることや患者さんと話すという経験を積むこと、そして、施設の方との関係作りに重点をおく期間だったと思います。

 

この施設在宅の現場での刺激もあって、4月に感じていた不安は少しずつ解消されてきたように思います。

 

■7月 自分がメインでの施設在宅業務がスタート。訪問施設も増える。

6月末頃からは、いよいよ自分がメインで施設在宅業務を行うことになります。それまでは先輩が前、私は後ろでしたが、ここからはそれが逆転。私が患者さんや先生に対応します。もちろんわからないことなどがあったら、先輩が後ろから教えてくれるので、それほど心細いということはないのですが、それでも自分が主体になるとかなり緊張しました。

 

そして、7月からはもう1つの担当施設にも行くようになりました。こちらももちろんまだ先輩が同行してくれます。

とまと薬局では、新人が2つの施設を引き継ぐ場合、最初はまず1つの施設で慣れていって、その後もう1つの施設にも行くように時期をずらしてもらうこともできます。

私の場合も時期をずらしてもらったことで、1人で2施設担当するのは10月からとなりました。

 

***

新卒入社した4月から7月までの出来事を書いてみました。入社直後の強烈な不安をなんとか乗り越えて、7月からは自分メインでの施設在宅もスタートしましたが、独り立ちはもう少し先です。

次回は独り立ちが迫ってきてから実際に独り立ちするまで、そして現在の様子などをお伝えしようと思います。

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