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クラスターメディカルのフレッシャーズ研修 今年は運営に携わっています!【永井No.5】

最近、紅茶の魅力にはまっているクラスターメディカル薬剤師の永井智暁です。

先回ブログに書いた自身のフレッシャーズ研修が終わって半年あまり、現在は運営スタッフとして研修に携わっています。

同じ趣旨の研修でも、自分が受ける側から運営する側になってみると、いろいろ新しい面も見えてきて、改めて勉強になるなぁと感じる日々です。

 

■今期のクラスターメディカルのフレッシャーズ研修

研修の運営に携わるのは、入社2年目の3月から3年目の10月までとなっています。今年は参加者3人に対して、運営側は去年も運営に携わっていた先輩1人に私と同期を合わせた3人体制です。

 

同期と「去年の運営ってこうだったよね」と振り返ることからはじめ、「今年はこうしてみよう!」と新しいことも考えています。

運営の仕事の一つとして、タイムスケジュールの見直しがあります。例えばある日の研修では同じ内容を繰り返し考える部分がありました。この時間を短くして、ほかの内容の話し合いを長くしてみよう!などのように時間を調整していきました。

今年に関しては大枠はこのままでいいと結論づけた上で、具体的な細かい部分を調整して、もっと簡潔にすっきりわかりやすくしようとがんばっています。

 

■研修といっても「楽しさ」が必要

一番注意しているのは、研修だからといってつらいもの苦しいものになってはいけないということです。受ける人が楽しくなるような研修、明るい雰囲気の研修になるよう心がけています。そしてそのためには、運営側である私たちも「楽しくやる」ということが必要だと思っているのです。

だからこそ、研修ができるだけスムーズに進められるように、当日までに準備をしっかり行っています。

 

■運営側になって初めてわかった難しさ

先に「準備をしっかり行っている」と書きましたが、正直、これは考えていたより大変です。例えば宿題の一つに課題図書の読書感想文があります。評価をするためには、当然自分も時間をとって課題図書を読む必要があります。

 

そして一番難しいと思うのは参加者へのフィードバックです。宿題などのフィードバックをどのような形で行うかですね。そのテーマで話し合いや発表をしてもらうのか、その場合、講評はどうするのかとか。今年は後輩がとても優秀なので、どういったアプローチが最も適しているのか悩みどころです。

特に講評に関しては、相手の個性を尊重しつつ的確な指摘を交えて話をしていくことが必要ですが、私自身がアドリブを交えてうまく話したりするのが苦手ということもあって苦労しています。笑

 

■運営スタッフとして受講者に伝えたいこと

実は自分が運営側になって初めて研修の意図がわかった部分もありました。「こういうことを知って(考えて)欲しいからこの内容の研修をやっていたのか」ということですね。

でもこれは受ける立場の人が自ら気づくことが大切だと思うのです。

運営側からはそれぞれの課題の意味などを敢えて詳しくは説明しません。でも、受講者自身が考える機会をもつと、研修がより一層実りあるものになると思います。

 

研修は基本的に日曜日です。代休はとれるとはいえ、せっかくの休みの日に研修を受けることになるので、ひとつでも多くのことを学んで、持ち帰って欲しいです。

 

長丁場の研修になりますが、自分の経験から言っても、この研修期間は自分の進んでいくべき道を考える良い機会になりました。運営スタッフとしてぜひ今期のフレッシャーズ研修も価値あるものにしていきたいと思っています!

 

*****

 

改めて考えてみると、このような機会を設けている職場ってなかなかすごいと思うのです。クラスターメディカルで薬剤師の新しい働き方について考えてみませんか?

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