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美容大好き薬剤師が伝授! 使える日焼けレスキュー【清水No.8】

今年は夏らしい夏という感じですが、紫外線も強烈です。

「ターンオーバー」という言葉を聞かれたことがあるかもしれません。これは約4週間かけて肌が新しくなることをいいます。紫外線を過剰に浴びて日焼けしてしまうと、肌はそのダメージをできるだけ早く回復しようとターンオーバーに乱れが起きてしまうそうです。これが様々な肌のトラブルの原因にもなってきます。

こうしたことを避けるためには、「紫外線を防御して日焼けしない」ことが大切ですが、わかっていても、うっかり、あるいはどうしようもない事情で日焼けしてしまうこともありますよね。

そんな時の対処法を順を追って解説します!

 

1)まずは冷やして熱をとる

日焼けは火傷と同じです。ですから初期対応として最も大切なことは熱をもった肌をさまして、炎症を鎮めること。

水で濡らしたタオルや、保冷剤をタオルで巻いたものを日焼けした部分にあてて肌の熱をとりましょう。

 

2)肌が失った水分を補給する

肌のほてりが十分おさまってから、次のケアにうつります。

日焼けやその前段階は、紫外線によって肌の角質層から水分が失われてしまっている状態です。そのままにしておくと肌のダメージが深まります。

水分補給は化粧水で行います。まだスペシャルケアの段階ではなく、とにかく角質に水分を与えることが目的なので、余分なものが入っておらず刺激の少ないタイプの化粧水を肌の表面がひんやりするくらいまで重ねてつけるのがベストです。

ここで水分をしっかり補給することが、正常なターンオーバーを回復するための基礎になります。

 

注意したいのは、日焼けした肌には刺激が禁物ということ。洗顔はゴシゴシこすらず、泡で包み込むように優しく行います。化粧水をつける時もパッティングはやめて、手やコットンで優しく肌に馴染ませるようにします。

 

3)日焼けした日は食生活などにも注意

紫外線を大量に浴びてしまった、日焼けしてしまったと感じたら、その日は刺激物を摂ることは避けてください。お酒もNGです。血管が拡張するのはよくありません。

 

そして肌と同様、身体にも水分をしっかり補ってください。ただしビールなどのアルコールは逆効果になるのでやめておきましょう。

 

4)日焼けが落ち着いたら長期ケアに移行

炎症が完全におさまったら普段のケアに戻ります。スペシャルケアや美白方向でライン使いをしている方も再開してokです。

同時に、インナーケアも行っていきましょう。ビタミンC、ビタミンE、ビタミンAを積極的に摂るのがオススメです。シミやそばかすの予防になるとともに、コラーゲン生成を助けて肌の回復が早まります。

食事で意識してとるのもいいですし、サプリをとりいれてもよいでしょう。

ちなみに、ビタミンCは摂取してから1,2時間後がピークで、また、大量に摂っても排出されてしまうので、サプリならお手頃価格のものを4時間おきに飲むのがおすすめですよ。

 

***

 

薬剤師が教える日焼けの対処法、参考にしていただけるとうれしいです。

でもまずは日焼けしないように心がけましょう。

外で遊ぶ機会が増える夏休みの子ども達にも対策を。赤ちゃんでも使える日焼け止めもあります。そしてご高齢の方は肌の水分量が少ないため紫外線によるダメージが大きいので夏の保湿はとても大切です。

まだまだ暑い日が続きます。夏バテにも日焼けにも注意して元気に過ごしたいですね。

 

 

 

 

 

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