とまと訪問看護リハビリステーションの武井です。
私のインスタ、ようやくフォロワーが1000人超えました!5月に始めて、半年で目標達成です!!(以前ブログで「1ヶ月で1000」とか書いてたのは…読まなかったことにしてください。笑)。これからもっと認知してもらえるように頑張りたいと思います。
さて今回は近隣の事業所さんとの関わりについて書いてみたいと思います。
「経営的に競合するライバル関係でしょ」「つきあうメリットってあるの?」と思われるかもしれません。確かにそういう面はあるのですが、決してそれだけではないのです。
実は私自身も、「戸塚区訪問リハビリ連絡会」の運営に携わらせていただいたことで、他事業所とのつながりの大切さを改めて感じているところもあります。
戸塚区訪問リハビリ連絡会には、訪問看護リハビリステーションのほか、病院やクリニックのステーションなど約10ヶ所の事業所が参加しています。
以前は、とまと訪問看護リハビリステーションも一事業所として参加していたのですが、最近コンビニでナンパ、ではなくスカウト?されて、私も運営に携わることになりました。
集まりは不定期で、情報共有だったり、勉強会だったりといろいろ。コロナの影響で今まではオンラインで行っていましたが、そろそろリアルでの交流ができそうです。
以下に、連絡会に参加する中で私が実感した<他事業所とつながるメリット>を書いてみます。
○多岐にわたる情報交換ができる
例えば、介護報酬、診療報酬改定の時には、具体的にどんな対策をしたかとか、「実際にこれとこれは同時に認められるか知ってる?」のように、マニュアルではよくわからないことや、生の声がきけるのはありがたいです。
最終的には各事業所の判断でやっていくわけですが、いろいろな方策を知ることはとても役に立ちます。4月にまた改定があるので、その時も有益な情報交換をできるようにしたいですね。
○事業所での困りごとについて現実的な意見を聞ける
集まりの時に思い切って、「今、こんなトラブルがあって困ってるんですけど…」と話すと、「あー、うちもそれがあって…」といわれることも。共通の悩みだとわかって、解決策を一緒に考えていけるのは心強いですし、「それってこうしたら?」という経験に基づいた的確なアドバイスをもらえることも助かります。
○新しい技術やノウハウを直接知ることができる
最先端の技術を実用レベルで知ることもできます。例えば、病院で導入しているロボットによるリハビリを見せてもらったのはとても興味深かったです。また、在宅リハビリについて専門家に講習してもらったこともありました。
他事業所を単にライバル視、危険視するのではなく、純粋に「訪問リハビリを進化させる」「利用者さんのためにより良いものにしていく」といった目的を共有できる場があるのはとても良いことだと思うのです。そして、会社間というより「中の人」同士のつながりがもてることも魅力です。
このような私の経験から、他事業所との関わりについて、改めて考えてみることをおすすめしたいと思っています。
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今年は暑さが長引いて大変でしたが、いよいよ防寒対策必須の季節になってきました。でも早くからがっつり対策すると寒さのピークに困るので、徐々に防寒仕様にしていっているところです。これも酷暑・極寒の中を走り回る訪問リハビリスタッフならではの知恵かもしれませんね。